初心者アクアリスト奮闘記

初心者アクアリストによる飼育日記です。

コケ発生原因はLEDの明るさか→水作のスマートタイマーで改善

コケ問題で悩み、一応落ち着いてきたので記録しておきます。

 

うちの水槽は、10L程度の超小型です。

今まで順調に水が出来上がってると思い込んでいたのですが、ただ単に飼育数が少なかったからなだけかもしれません。

 

GWにミナミヌマエビを6匹(3ペア)追加で購入してからは稚エビがたくさん増え、非常に賑やかになりました。しかし、一緒に購入したヒメタニシは死んでしまいました。

原因はハッキリとは分かりませんが、餓死・pHが弱酸性・硬度が低い これらいずれかもしくは全てが関係していると思います。

 

そして、GW頃からコケに悩まされることになりました。

ガラス面が緑色で覆いつくされ、底砂や流木や水草などもコケだらけになりました。

今までの経験では、フィルターを交換すると落ち着くことが多かったのですが、今回は交換直後でもガラス面が緑に。

 

ミナミヌマエビは何十匹もいるし水質悪化かな?と最初に考えました。

ガラス面以外もコケまみれでしたし。

ただ、フィルターを変えてからはガラス面以外はコケが減っていきました。

 

原因が分からず、ろ過が追い付いていないのかな?と今まで数カ月毎に掃除していた底砂の掃除頻度を上げることにしました。毎週掃除することにしたのです。

フィルターを変えたからか、底砂を掃除したからか、ガラス面以外のコケは目立たないレベルになりました。それと同時に、2週間で1cm程度まで育っていた稚エビの成長速度が落ちました。

 

でも、ガラス面のコケが減らない。

掃除した翌日には早くもコケの兆候が。

なぜだろう。

 

ネットで見ると、光・栄養・汚れなどが書いてあります。

あと試していないのは光だけ…

ただ、メダカの産卵のために13時間点灯させており、短くするのは厳しい。

で、色々と調べていたら出てきました。

 

水作のスマートタイマーです。

うちの水槽は横幅が42センチなんですが、高さは17センチと低いです。

LEDが明るすぎる可能性があることは分かっていたのですが、点灯時間を短くすることも出来ず悩んでいたら…

明るさ調整機能のあるタイマーを発見!

コケ問題や明るすぎて魚が怖がる問題に効果があるようです。

 

私は先にLEDだけ買ってしまいましたが、タイマーとのセット販売もあるようです。

LEDに関しては水作のもの以外でも使える可能性はあるようですが、そこは自己責任で。私は水作のLEDだったので試すことにしました。

 

使い方については、あまり詳細に記載しているサイトは見つかりませんでした。

もし要望があれば記載しますが、今は簡単に。

 

・タイマーでON/OFFできる

当然ですが、ON/OFF時間が設定できます。明るさ調整不要の方で、ON/OFF機能だけ使うことも可能です。ただ、それならこのタイマーじゃなくても良いかな…

このタイマーの欠点の1つに、コンセントから電源ケーブルを抜く等で時刻がリセットされる問題があります。その問題が心配な場合は他のタイマーと併用するという方法があるようです。

 

私はリーベックスのデジタルタイマーを使用していましたが、今のところ併用しています。今後は外してしまう可能性もありますが。

併用する際は、そちらで時間管理する方法が主流のようです。

スマートタイマーは電源を入れると00:00でスタートします。

それを利用して、スマートタイマーの時刻合わせはせずに使おうというものです。

 

一例ですが、9:00に点灯させるとして、「併用しているタイマー」を8:50にONさせるとします。8:50になったら、スマートタイマーは00:00で動きだします。

あとは、スマートタイマーを0:10にONする設定にしたら完了です。

 

私の場合は、リーベックスのタイマーを0:00にONさせています。OFFは、消灯後です。そのため、スマートタイマーの時計もリーベックスのタイマーの時計と ほぼ同時刻で動いているハズです。リーベックスのタイマーを常時ONにしておいても良いのですが、今のところはこの設定にしています。

 

・LEDの明るさを変えられる

これが、このタイマーの良いところ(その1)ですね。

初期設定では100%の明るさで点灯させるようになっていますが、1%単位で調整できます。明るすぎるから80%に調整、などということが可能です。

 

・日の出/日没モードがある

これが、このタイマーの良いところ(その2)ですね。

明るさを変えられるだけでも優秀ですが、日の出/日没モードは更に優秀です。

L1→L2→L3→L4→L5→OFF

と、5回明るさを変えてからOFFすることが可能なんです。

8:00に10%→10:00に50%→12:00に80%→16:00に50%→18:00に10%→20:00にOFF

というような感じです。

 

ここまでは、結構情報があったのですが、実際に使ってみて分かったこと。

それは、設定した明るさに一気になるわけでは無いということです。説明書にも詳細は書いていなかったのですが、どうやら「1%/10秒」のスピードで明るくなっていくようです。

上記の例だと、8:00:00に1%の明るさに、8:00:10に2%に、という感じです。で、設定した明るさ(今回の例だと10%)まで徐々に変化します。暗くなっていくときも同様です。

 

このタイマーを使うまでは13時間100%で点灯していたわけですが、最初は8時間だけ100%の設定にしました。(ちなみに、10%→60%→100%→60%→30%→OFFにして、60%以上の時間だけで13時間あります)

しかし、わずかに減った気がするもののコケは止まらない。

次に、4時間だけ100%の設定にしました。これは、明らかにコケが減りました。

現在は、MAX80%で様子を見ているところです。

点灯時間は短くしたくない、でも明るすぎるとコケが生える、という悩みをお持ちの方は是非。

 

今は、底砂の掃除頻度を少し下げようと思ってます。

フィルターも綺麗、底砂も綺麗、LEDの明るさも調整した、となるとコケが生えないんですよね。ミナミヌマエビのためにも、多少はコケが生えるような環境に調整できたらなぁと思ってます。